海外ホテルプロジェクトにおけるコンセプト設計・FF&E提案


■ 概要

マカオを拠点とするホテルオペレーターによる、秋葉原での新規ホテル開発計画に対し、コンセプト設計およびFFE(家具・備品)提案を実施。

海外クライアントとの協業を前提に、空間設計からブランド体験までを一体的に構築しました。


■ デザインコンセプト

Like my home , Guests meet Town

旅人ではなく、その街に暮らすように滞在する体験を提案。
秋葉原という都市を“訪れる場所”ではなく、“自分の街”として再発見するホテルを構想しました。

ローカルコンテンツと宿泊体験を接続し、滞在そのものが街の探索につながる設計としています。


■ 提案内容

・エリアリサーチに基づくコンテンツ設計
・共用部および客室の空間コンセプト設計
・FFE(家具・照明・備品)計画
・サイン・アートを含めたトータルディレクション


■ 提案資料(一部)

客室イメージパース。
秋葉原という都市に“暮らすように滞在する”体験を、素材と余白で構成。

ヘッドボード詳細図(提案段階)。
機能と体験を両立するためのディテール設計。

■ プロジェクトのポイント

秋葉原というサブカルチャーとローカル文化が混在するエリア特性を踏まえ、
「観光」ではなく「滞在」を軸にしたホテル体験を設計。

家具や内装は過度な演出を避けつつ、街との距離感を感じられるバランスで構成しました。

また、FFE計画では実装を前提とした現実的なコスト設計と、空間価値の両立を図っています。


■ 役割

・コンセプト設計
・空間デザイン提案
・FFE計画
・見積作成


■ 結果

複数社によるコンペ形式での提案となり、最終選考まで進行。
採用には至らなかったものの、海外オペレーターとの協業における提案プロセスや精度において、有効な知見を得るプロジェクトとなりました。

実現には至らなかったものの、本提案はLbaseにとって
「コンセプトからFFEまで一貫して設計できること」を示すプロジェクトです。

ホテル開発において重要となる“体験設計”と“事業性”の両立に対し、今後も継続して取り組んでいきます。